安田史樹 　 湘南高校卒　成蹊大学中退 1969年東京シティバレエ団、入団。71年東京バレエ団に移籍、 ワルラーモフ、メッセレル、アロンソなど世界の著名な教師に師事、 実技及びバレエ教授法を学ぶ。 同年安田バレエ教室開設。 以後東南アジア公演、４度のヨーロッパ公演を含む東京バレエ団の すべての公演にソリストとして参加。 レパートリィとしては「白鳥の湖」のパドトロワ、「眠りの森の美女」の ４名の王子、長靴をはいた猫、「くるみ割り人形」のフランスの踊りなど多数。 84年足の故障により現役を引退、東京バレエ団団員クラスの教師を 務める。 88年退団後は、各バレエ団はもとより宝塚歌劇団、劇団四季等にも優秀な人材を送り出すなど、バレエ指導者として意欲的に活動を続けている。
チャイコフスキー記念東京バレエ団 ｢かぐや姫」 求婚者 1979モスクワボリショイ劇場公演

		安田朱美 　 女子学院卒 1972年東京シティバレエ団入団。「白鳥の湖」のパドトロワにてソリストとしてデビュー。 その後「眠りの森の美女」のフロリナ王女、「雪娘」のクパーワ、「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテル、「ジゼル」の村娘のパドドゥ、ミルタなど 重要な役を次々に踊る。 日本各地はもとより日韓親善公演、香港市政庁主催アジア音楽祭、 台北市芸術祭等、海外の舞台にも立つ。 80年には文化庁芸術家国内研修員に選ばれ、「くるみ割り人形」の 金平糖の精、「白鳥の湖」のオディール等主役を務める。 また「伝説」、「LEN」などの創作バレエにも主演するなど 東京シティバレエ団を代表するダンサーの一人として活躍。 84年退団、教師として生徒の育成に専念、現在に至る。
東京シティバレエ団 「くるみ割り人形」金平糖の精 1980